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袋は葉、つぶつぶは毛からできた!

は葉から
モモやサクランボをよくみると、たてに1本の筋が通っているね。じつは、あの筋は、1個の果実が1枚の葉からできたときのとじ目のなごりなんだ。ミカンは、外からだとよくわからないね。でも皮をむくと袋の背中に葉脈に似た白い筋がへばりついているのがわかるね。これは、維管束といって、栄養分や水を運ぶ管なんだ。つまり11枚ほどの葉が集まって房になってできたのが、ミカンの実なんだね。

つぶつぶは葉の毛
ひとつの袋のなかには、ジュースのつまったつぶがぎゅうぎゅうづめになって入っているね。アサガオやヒマワリの葉には毛が生えているけれど、ミカンの仲間でもバンペイユ(晩白柚)などは、葉に毛が生えているんだよ。この葉の毛がふくれて、そのなかにジュース(果汁)を蓄えるようになったのが、ミカンのつぶつぶと考えられているんだ。どのつぶも必ず袋の外側の白い維管束とつながっているんだよ。葉の内側の毛がジュースをため、葉がまいて袋になり、何枚かの葉からできた袋が集まってミカンの実ができたなんて不思議だね。

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